「インナーチャイルドってなに?」新大久保の当たる占い
インナーチャイルドってなに?大人になっても残る心の声
「どうして私は、こんなことで傷ついてしまうんだろう?」
「相手に嫌われるのが怖い」
「誰かに認めてもらわないと不安になる」
「大人になった今でも、親の言葉が忘れられない」
そんな気持ちを抱えたことはありませんか?
頭では「もう大人なんだから気にしなくていい」と分かっているのに、なぜか心が反応してしまう。
恋愛で相手に少し冷たくされただけで、「嫌われた」と不安になる。
LINEの返信がないだけで、何度もスマートフォンを確認してしまう。
誰かに褒められても、「本当にそう思っているのかな?」と疑ってしまう。
こうした心の反応を理解するための言葉の一つに、「インナーチャイルド」があります。
では、インナーチャイルドとは、いったい何なのでしょうか?
インナーチャイルドとは?
インナーチャイルドとは、直訳すると「内なる子ども」。
心理学やカウンセリング、スピリチュアルな分野などで使われる言葉で、子どもの頃の経験や感情、記憶が、大人になった自分の心の中にも残っているという考え方です。
例えば子どもの頃、
「もっと頑張りなさい」
「泣いちゃダメ」
「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」
「そんなことくらいで怒らないの」
「あなたはダメね」
などと言われ続けた経験があったとします。
そのときは小さな子どもなので、親や周囲の大人の言葉を「自分にとっての真実」として受け取ってしまうことがあります。
その結果、
「頑張らないと愛されない」
「我慢しないと嫌われる」
「失敗してはいけない」
「自分の気持ちを出してはいけない」
という思い込みが残ることがあります。
大人になってからも、似たような場面に出会うと、その頃の感情が刺激されることがあります。
これをインナーチャイルドという言葉で表現することがあります。
大人なのに、どうして子どもの頃のことが影響するの?
「もう何十年も前のことなのに……」
そう思う方もいるでしょう。
でも、子どもの頃に経験したことは、その後の人間関係や自分自身への見方に影響を与えることがあります。
例えば、子どもの頃に「失敗すると怒られる」という経験が多かった人は、大人になってからも失敗を極端に恐れることがあります。
「ちゃんとしなければ」
「迷惑をかけてはいけない」
「完璧にしないと認めてもらえない」
と、自分に厳しくなってしまうのです。
反対に、子どもの頃に十分に話を聞いてもらえなかった場合、
「どうせ私の気持ちは分かってもらえない」
と感じ、人に相談することが苦手になることもあります。
もちろん、すべての人が子どもの頃の経験によって同じ反応をするわけではありません。
また、現在の悩みの原因が必ず子ども時代にあるとも限りません。
インナーチャイルドという考え方は、自分の反応を理解するための一つの視点として捉えることが大切です。
恋愛でインナーチャイルドが出てくることも
インナーチャイルドという言葉がよく注目されるのが、恋愛です。
なぜなら恋愛では、「愛されたい」「大切にされたい」という気持ちが強くなるからです。
例えば、彼からLINEの返信が来ない。
たったそれだけなのに、
「嫌われたのかな」
「私、何か悪いことした?」
「もう好きじゃないのかも」
と、不安でいっぱいになってしまう。
あるいは、相手が少し距離を置いただけで、自分から何度も連絡してしまう。
逆に、傷つくのが怖くて、本当に好きな人ほど距離を取ってしまう。
こうした反応の背景に、
「置いていかれたくない」
「嫌われたくない」
「愛してほしい」
という心の奥の願いが隠れている場合があります。
その気持ちを、インナーチャイルドという言葉を使って捉えることがあります。
「いい子」でいなければ愛されない
子どもの頃から「いい子」でいることを求められてきた人は、大人になってからも周囲の期待に応えようとすることがあります。
本当は嫌なのに断れない。
疲れていても「大丈夫」と言ってしまう。
相手の機嫌が悪いと、自分のせいだと思ってしまう。
恋愛でも、相手に合わせすぎてしまう。
そして、気づいたときには自分が疲れ切っている。
そんな場合には、
「私は本当はどうしたい?」
と自分の気持ちを確認することが大切です。
相手を喜ばせることと、自分を大切にすることは、どちらか一方を選ばなければいけないものではありません。
インナーチャイルドを癒すとは?
「インナーチャイルドを癒す」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
これは、子どもの頃の自分を責めたり、過去を無理に忘れたりすることではありません。
むしろ、
「本当は悲しかったんだね」
「怖かったんだね」
「よく頑張ったね」
「もう無理して我慢しなくてもいいよ」
と、当時の自分の気持ちを認めてあげるようなイメージです。
大人になった今の自分が、過去の自分に優しく声をかける。
それだけでも、自分の気持ちを理解するきっかけになります。
まずは自分の感情に気づくこと
インナーチャイルドと向き合うとき、最初から過去を深く掘り下げる必要はありません。
まずは、今の自分の感情に気づくことから始めてみましょう。
「私は今、悲しい」
「本当は寂しい」
「怖いと思っている」
「嫌なのに我慢している」
「本当は誰かに甘えたい」
そんな気持ちを、否定せずに認めてみます。
大人になると、「こんなことで悲しんではいけない」「もっと強くならなきゃ」と、自分の感情を抑えてしまいがちです。
でも、感情には良い・悪いがありません。
悲しいなら悲しい。
寂しいなら寂しい。
怒っているなら怒っている。
まずは「そう感じている自分がいる」と認めることが、自分自身を大切にする第一歩になります。
インナーチャイルドと自己肯定感
インナーチャイルドは、自己肯定感とも関係していると考えられています。
「私は何をしても認めてもらえない」
「頑張らないと価値がない」
「人より優れていないと愛されない」
そんな思い込みがあると、自分の価値を他人の評価で決めてしまいやすくなります。
仕事で褒められれば安心する。
恋人に愛されていれば安心する。
でも、少し否定されると、一気に自信を失ってしまう。
そんな状態から抜け出すためには、
「何かができるから価値がある」
ではなく、
「何もできない日も、自分には価値がある」
という感覚を少しずつ育てていくことが大切です。
スピリチュアルカウンセリングで向き合う方法
インナーチャイルドについて、一人で考えていると、
「結局、自分が何に傷ついているのか分からない」
ということもあります。
そんなとき、スピリチュアルカウンセリングなどで、自分の気持ちを言葉にしてみる方法もあります。
誰かに話を聞いてもらうことで、
「私はずっと我慢していたんだ」
「本当は寂しかったんだ」
「嫌われることが怖かったんだ」
と、自分でも気づかなかった気持ちに気づくことがあります。
スピリチュアルな視点では、現在の悩みだけではなく、過去世や魂のテーマなどと関連づけて考える場合もあります。
ただし、過去世や魂について科学的に証明されたものではありません。
大切なのは、どのような考え方を取り入れる場合でも、それによって自分を責めたり、不安を強くしたりするのではなく、自分を理解するために役立てることです。
インナーチャイルドは「消す」ものではない
インナーチャイルドという言葉を知ると、
「この感情をなくさなければ」
と思うかもしれません。
でも、過去の自分を消す必要はありません。
子どもの頃の自分も、今の自分を作ってきた大切な一部です。
傷ついた経験も、寂しかった経験も、頑張った経験も、全部が今の自分につながっています。
だから、
「こんな自分はダメ」
ではなく、
「あの頃の私は、あのときできる精一杯で頑張っていた」
と考えてみてください。
過去の自分に優しくなることは、今の自分を大切にすることにもつながります。
本当の自分の気持ちを取り戻す
大人になると、仕事や家庭、人間関係など、たくさんの「こうするべき」に囲まれて生活しています。
「ちゃんとしなければ」
「迷惑をかけてはいけない」
「嫌われないようにしなければ」
そうやって周囲を優先しているうちに、自分の本当の気持ちが分からなくなることがあります。
そんなときこそ、
「私は本当は何がしたい?」
「何をされたら嬉しい?」
「何をされたら悲しい?」
「本当は何を我慢している?」
と、自分に問いかけてみましょう。
答えがすぐに出なくても大丈夫です。
少しずつ自分の気持ちを聞いてあげることで、今まで我慢してきた心の声に気づくことがあります。
あなたの中の小さな自分に、優しく
インナーチャイルドとは、難しい特別なものではありません。
それは、もしかすると、
「本当はもっと甘えたかった」
「頑張ったことを褒めてほしかった」
「大丈夫だよと言ってほしかった」
「そのままの私を好きになってほしかった」
という、心の奥に残っている小さな願いなのかもしれません。
大人になった今、その願いを満たしてあげられるのは、誰かだけではありません。
今の自分自身が、過去の自分に優しくしてあげることもできます。
「よく頑張ったね」
「もう一人で我慢しなくていいよ」
「あなたはあなたのままで大丈夫」
そうやって自分に声をかけてあげる。
それだけでも、自分との関係は少しずつ変わっていきます。
恋愛でいつも同じことで悩んでしまう。
人間関係で我慢しすぎてしまう。
自分に自信が持てない。
なぜか心が満たされない。
そんなときは、目の前の問題だけを見るのではなく、自分の心の奥にいる「小さな自分」に目を向けてみるのも一つの方法です。
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